【神戸市兵庫区】実は日本最大級?魅力いっぱいの兵庫運河に干潟が誕生したそうです
奈良時代以来、兵庫のまちは「兵庫津」と呼ばれ、港を中心に栄えてきたそうです。
海難事故が多い和田岬を迂回せず、須磨方面と兵庫港を結ぶ水路として掘削されたそうで、明治9年に新川運河が開通し、その後24年後に兵庫運河全体が開通したそうです。
兵庫運河は水面積が約34ヘクタールと、日本最大級の規模を誇るそうです。
1993年に神戸市が「市民に親しまれる運河沿いの空間・散策道」として「新川運河キャナルプロムナード」が誕生しました。市民の憩いの場となり散歩道になっています。
「新川運河キャナルプロムナード」ではカモメや鴨など多数の野鳥がいました。
カモメを近距離で見たのは久しぶりで、丸々としたボディーがかわいいですね。
夜にはイオンモール神戸南前にて「WATER FANTASIA KOBE」が毎日開催されています。
大型なウォータースクリーンと噴水、LED照明を駆使したとても幻想的な音楽噴水ショーが楽しめるようになっています。
毎分10tもの水を夜空に噴き上げて、噴水と光、映像と音楽をシンクロさせ、幻想的かつダイナミックで迫力のあるショーを目の前で見ることができました。
2021年1月31日(日)まで毎日開催(予定)
ナイトタイムプログラム 1日5公演(約15分間)
【時間】 【テーマ】
17:30~…POP
18:00~…KOBE/シタマチオーバードライブ
18:30~…POP
19:00~…KOBE/シタマチオーバードライブ
19:30~…Sweet Dreams
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公式ホームページにて最新の情報をご確認下さい。
小学生が描いた干潟、兵庫運河に誕生
旧貯木場の兵庫区材木町4丁目付近(神戸市立浜山小学校前)に2020年6月から着工していた干潟試験場に2020年10月末、干潟が誕生しました。
こちらは以前より、神戸港で機能を終えた防波堤などの港湾施設を撤去する際に発生する石や砂を有効活用した干潟実証試験場で、海藻や海洋生物が生息する場の実証試験を行っていたようです。
2020年11月末にお披露目会が行われ、浜山小学校の児童たちが貝やヤドカリ、アメフラシなどを採集したそうです。
普段は立ち入ることはできないそうですが、今後は近隣の小学校などで環境学習に活用されるそうです。
兵庫運河とその周辺には平清盛塚や兵庫大仏、兵庫城跡など史跡もたくさんあります。
歴史と自然、エンターテイメントと魅力いっぱいの兵庫運河を歩けば、また違った兵庫の魅力が再発見できるかもしれませんね。
干潟の場所はこちら