【神戸市兵庫区】大人気!兵庫津ミュージアム笠井館長の「おもしろゼミナール」は定員140人が二日で満員御礼!
兵庫県立兵庫津ミュージアム名物館長の笠井氏が語られる「おもしろゼミナール」は奇数月の第2日曜日に開催されています。「エンターテインメントとして歴史を楽しく学びます。」がコンセプトのこちらのセミナーは140人の定員が二日で埋まるほどの人気です!さっそく2024年7月14日(日)に開催された、大人気笠井館長の「おもしろゼミナール」に参加させていただきました。本日のお題は「倭国と日本」。ずっと前に歴史の授業で習った記憶がよみがえります。そして9月8日の回はすでに受付終了と案内があります。3階の研修室前で受付を済ませて中に入ると、すでに多くの方が講義が始まるのを待っていらっしゃる状態でした。開始30分前の13時30分より会場へ入場が出来るようです。ロビーには飲み物の販売もありました。中への持ち込みもOKです。途中10分程休憩もあり、その時に購入されている方もいらっしゃいました。笠井氏は3年前にこちらの館長に就任されたとのこと。元々教育現場にいらっしゃり、大学で教鞭をとられていたご経験もあるようです。軽快なトークと気さくなお人柄にファンもたくさんいらっしゃるご様子です。講義前から受講者の方々と楽しそうに談笑されていました。レジメ(レジュメ)準備も会場セッティングも笠井館長自ら行われたのだと…何気ないトークもウィットに富んでいて、会場の笑いを誘っていらっしゃいました。時代は3世紀、邪馬台国と中国の魏との関係から話はスタートしました。日本とアメリカの関係を例にわかりやすく説明していただき、他国との外交手段については21世紀の今とさほど変わらない、という感想を持った次第です。続いて「魏志倭人伝」のかみ砕いたおもしろ解説もあり、今更ながら日本の歴史に興味が持てた時間となりました。「あんまりゆうたらあかんけど…」と前置きがあって、普段は聞けない歴史の裏話などもおもしろおかしく教えていただきました。二時間にわたる講義でさぞお疲れになったのではと思ったのですが、「前でお話されているときが一番元気、生き生きとされています」と広報の山本さんの弁。たしかに、笠井館長のパワーに皆さん魅せられているのが後ろからもうかがえました。残念ながら9月8日の回は受付が終了となっています。その次は11月10日「絵画・記号・文字の世界」で、受付開始は2024年9月10日(火)~となります。繰り返しになりますが、大変人気のある笠井館長の「おもしろゼミナール」。ご興味の持たれた方はなるべく早くのお申込みがおすすめです。そして2024年7月20日より兵庫県立兵庫津ミュージアムでは「未来へつなごう!万博展」が開催されます。帆船のオブジェが飾られている館内エントランスにはすでに各国旗がつるされていました。来る大阪・関西万博に向けて少し早めの予習なんていかがでしょうか。笠井館長曰く「関西の人は何でもぎりぎり」だとか。確かに思い当たります…
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