【神戸市長田区】子育て環境が整った神戸をめざして欲しい!新学期より、市内7つの小学校で試験的に「早朝受け入れ」を行うようです。モデル校として長田区からは真陽小学校が選ばれています。
かねてより保護者から要望が出ていた「早朝受け入れ」の取り組みが、神戸市内7つの市立小学校で試験的に行われるようです。
*土・日・祝日・学校行事の代休日等を除く
対象:事前に登録のあった児童(学年制限なし)
①地域人材モデル校:灘の浜小学校(7:00~)・ひよどり台小学校(7:30~)・神出小学校(7:30~)
②事業者委託モデル:本山第二小学校(7:00~)・真陽小学校(7:00~)・若草小学校(7:00~)・霞ヶ丘小学校(7:00~)
②事業者委託モデルとは見守り業務を警備会社などに業務委託する方法
となります。
小学校の登校開始時刻まで、決められた場所で見守り員が登校児童の見守りを行い、児童は読書や学習用のパソコンを使用するなどして過ごすようです。
長い夏休みがようやく終了し、神戸市内の小学校では9月2日より新学期が始まります。正直、ほっとされている保護者の方も多いのではないでしょうか。働き方改革が叫ばれ、多様化する現代ではありますが、「子どものいる家庭の働き方」には、まだまだ課題が山積している現実があります。保護者の就労開始時刻が早く、子どもを学校に送り出すことが出来ないことも問題の一つではないでしょうか。今回のモデル事業の利用状況や利用した保護者へのアンケートを通じて、「早朝受け入れ」の可否を含めた検証が行われるようです。残念なことに、現在神戸市は人口が顕著に減少している都市の一つに名が挙がっています。何より子育て世代の流出が、神戸の未来に影を落とす要因となることは間違いないのではないでしょうか。より一層子育て環境が整った神戸になるために、今回の「早朝受け入れ」のような施策を試み、実現していって欲しいと願わずにはいられません。
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