【神戸市長田区】「まるごとチョウや幼虫とのふれあい体験!」の関連展示~姿を消しつつあるチョウと自然環境保全~が新長田合同庁舎内で開催中!
ただいま新長田合同庁舎一階の兵庫県立神戸生活創造センターにて「まるごとチョウや幼虫とのふれあい体験!」の関連展示~姿を消しつつあるチョウと自然環境保全~が行われています。
期間:2024年9月5日(木)~21日(土)
場所:新長田合同庁舎一階 兵庫県立神戸生活創造センター
*9月21日に開催の「まるごとチョウや幼虫とのふれあい体験!」の申し込みは締め切られています。
場所:新長田合同庁舎一階 兵庫県立神戸生活創造センター
*9月21日に開催の「まるごとチョウや幼虫とのふれあい体験!」の申し込みは締め切られています。
西側の入り口から入ってすぐ左手のスペースに、チョウを通して地球温暖化の影響や、生物多様の重要性を知ることが出来るパネルが展示されています。
主催の自然体験活動支援「シニア種まき隊」代表の橋本氏によると、野山の減少や地球温暖化の影響で、チョウの数や種類は減少しているのだとか。
これだけのチョウが絶滅の危機に瀕していることに驚きました。その一番の原因が私たち人間だとは…。現状を知ることは、大人はもちろん未来を担う子どもたちにも大切なのではないでしょうか。
気軽に興味を持っていただけるよう、クイズのパネルも用意されています。
答えと解説は、館内をぐるりとまわって東側エントランスのスペースに展示されています。
神戸市は六甲山系のおかげで生息しているチョウの数が多いことがわかります。
楽しい企画も発見!「みんなでえらぶ!イモムシすごワザ☆選手権」それぞれのイモムシの特徴がわかりやすくかわいいイラストで紹介されています。これぞ!と思うイモムシにシール投票。
今のところアゲハ界最強の「アオスジアゲハ」が一歩リードしているようです!
また幼虫からチョウに変貌する様子も、種類によって大きく違うのにも驚かされます。中には、結構グロテスクなイモムシもいるのですが、橋本氏によるとチョウの幼虫イモムシには毒はないそうです。
知れば知るほど不思議なチョウの世界ですが、実はチョウは「気候変動の状況」や「地域の自然環境」を知る手掛かりにもなっていることに気づかされる今回のパネル展示。いまの子ども達に自然の素晴らしさもっと知って欲しい、生き物と触れ合って欲しい、という橋本氏をはじめ自然体験活動支援「シニア種まき隊」のみなさまの思いが、多くの子ども達に届くことを願うばかりです。
「新長田合同庁舎1階 兵庫県立神戸生活創造センター」はこちら↓