【神戸市長田区】12月31日の「大祓祭」に初参列。長田神社の神様に見守っていただき、令和7年も良き一年であることを願う
令和6年12月31日、大晦日の長田神社はどんな風なのか知りたく伺ってみることにしました。ちなみに、お正月いつも行列ができる「加島の玉子焼」では、すでに並ぶためのポールが設置されていました。
さて、長田神社の正面鳥居上には初詣の横断幕が掲げられています。屋台も出そろっているようで、そろそろ開店準備を始められているお店もありました。
境内はお正月の参拝に備え、すっかり準備が整っているようです。ところで、お正月前にもかかわらず、すでにたくさんの参拝客がいらっしゃいます…不思議に思い、巫女さんにお話を伺ってみると…12月31日は「大祓祭」があるため、そちらに参列される方が集まっていらっしゃるのだと教えてくださいました。16時から始まる「大祓祭」に今回たまたま居合わせることができたのです。「大祓祭」とは年に二回6月30日と12月31日に行われる、厄払いの神事だそうです。日々のけがれや厄を落とし、清々しく新年を迎えるために多くの方が集まっていらっしゃいました。ざっと数えたところ約80名ぐらいでしょうか。後ろからは「今年はたくさん来られているね」という声も聞こえて来ます。祝詞があげられたあと、各自が配られた人形(ひとがた)で体をなでて、厄を落とし浄めます。その後、切麻(きりぬさ)とよばれる白い小さな紙をまき、終了となりました。厄払いにつかった人形は回収され、お焚き上げが行われるそうです。お神酒も用意されていました。盃には長田神社の紋が入っています。長田神社の神様に見守られ、どうか令和7年も良き年でありますように!
「長田神社」はこちら↓