【神戸市長田区】お待たせしました!ついにコープ長田がリニューアルOPEN!全貌をご紹介します♪
老朽化した冷蔵・冷凍設備を交換するため、2025年3月18日(火)~28日(金)の間休業していた「コープ長田」の営業が再開しました!
リニューアルOPENは2025年3月29日(土)9時。この日を待ち望んでいたお客様が開店と同時に大勢ご来店されました。
今回のリニューアルは古くなった冷蔵・冷凍設備を交換するだけでなく、地域や時代のニーズに合うよう品揃えやレイアウトも検討されたようで、店内の様子が大きく変わっていました。
まず目に入ったのが、入り口左手が季節の野菜や果物のコーナーになっていること。以前こちらにはお惣菜が並べられていましたが、壁面を冷蔵庫にし、冷蔵が必要な野菜や果物が整然と並べられています。
そして対面の冷蔵庫には調理の際よく使用する豆腐や練り物、納豆などが並べられています。お店の方によると、料理を作るのに必要な材料を野菜コーナーの近くに移動することで、献立を考えやすいよう工夫されたとのことです。
そしてその真ん中に冷蔵保存以外の野菜や果物を置くことで、季節感を感じられるようにしているそうです。
店内奥に進んだあたり、壁に大きく書かれた黄色い文字「DelicaTessen」の一帯は、以前と比べ大きく売り場面積を拡大したお惣菜コーナーです。
手に取りやすい高さの冷蔵庫に並べられた冷惣菜やセット麺。
同じく低めの台に並べられたホット惣菜は、360度どこからでも取れるようになっています。
そして壁面の冷蔵庫には冷惣菜の他、サラダやサンドイッチ、お寿司が勢ぞろい。地域的にご年配のお客様も多いからでしょうか。量が少なめのパックも数多くそろえられています。
これらのお惣菜は外部から仕入れているものと店内で調理されているもの二種類あるそうなのですが、今回の改装で調理しているものは店内からも様子がわかる様になっていました。
魚類が一つの冷蔵庫にまとめられています。
以前はセンターにも冷蔵庫があったため動線に不便がありましたが、それが撤去され通路がすっきりしたため、カートでも難なくすれ違うことができます。
魚類コーナーの横、ひと手間かけるだけで夕飯のメイン料理になるお肉屋さんのお惣菜(冷凍品)は、手に取りやすいよう立てて置かれています。
ちなみに店内一番奥にある冷凍コーナーの商品も立てて収納されています。
お肉コーナーの場所は以前と同じです。
ピザやスープなど気軽に調理できるおかずはハム・ソーセージの横にお引越しです。隣には牛乳をはじめとする紙パックの飲料がずらり。実は以前この場所にはデザートやカップ飲料もあったのですが、スイーツ類の需要が高いことを踏まえ、向かいに新たなコーナーを設置されたそうです。
こちらでも低めの冷蔵庫が採用されており、あらゆる方への配慮が感じられます。
そして以前はお米が並べられていたところにアイスクリーム専門の冷蔵庫が設置され、店内を明るく照らす効果も狙われていると伺いました。
冷蔵・冷凍以外の商品の配置も変わっていました。お客様のニーズに合わせ、日用品のトイレットペーパーなどの面積は少し減らし、お菓子類の種類を増やされたそうです。そして、元ある棚なども再利用し、リニューアルにかかる費用をなるべく抑える工夫もされたと伺いました。「みなさまのご支援のおかげで店舗存続が決まったのですから、経費を抑え利益が出る店舗にしなくては!」と、今回店内を案内して下さったお店の方が力強く語ってくださったのが印象的でした。
地域のみなさまに長きにわたり愛され続けている「コープ長田」。これからも頼りになるスーパーであることは間違いなさそうですね!
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