【神戸市】「こうべアグリパーク」で100万輪の青に包まれる!期間限定の「ネモフィラの丘」がそろそろ見頃を迎えそうです!
旧神戸ワイナリーから新しく生まれ変わったこうべアグリパークに、春だけの絶景が広がっています。約100万輪のネモフィラが咲き誇る「ネモフィラの丘」が、いよいよ見頃を迎える時期に入りました。
■ネモフィラの丘2025開催期間:2025年4月12日(土)〜5月11日(日)
丘一面に咲き誇るネモフィラの光景を観たく、2025年4月23日に「ネモフィラの丘」を訪れてみました。「神戸ワイナリー」のシンボルだったゲートは、今もそのまま大切に残されています。入場自体は無料ですが、「ネモフィラの丘」への入場にはチケットが必要。ゲートをくぐってすぐ右手にある窓口で、チケットを購入しました。
・大人(高校生以上):1,500円
・子供(4歳~中学生):800円
中庭を抜け、「ネモフィラの丘」の旗が並んだ階段を下りると…入場ゲートがお出迎えです。
チケットを手に「ネモフィラの丘」入場ゲートをくぐると、足元の小径がゆるやかなカーブを描きながら花畑へと続いています。一歩進むごとに視界がひらけて、青の世界が少しずつ広がっていく感覚は、ちょっとした冒険の始まりのよう♪
ちなみに、再入場はできないとのことなので、丘を出る前に見たい景色・撮りたい写真はしっかりおさめておくのがおすすめです。新緑がまぶしい中、なだらかな丘一面に咲き広がるネモフィラの光景は圧巻。
空と地上がひとつになったような絶景は、写真では伝えきれないほどのスケール感と感動がありました!敷地内には小径が設けられており、ネモフィラの間をゆっくりお散歩できる心地よさは格別。目線のすぐそばに咲く小さな青い花たちに囲まれながら歩くと、自然と呼吸も深くなり、気持ちまでふわっと軽くなるのを感じます。ただ景色を見るだけではない、心まで深呼吸したくなるような癒しの空間。
それは、まさに今だけの贈り物です。この日はあいにくの曇り空でしたが、それでも十分に美しい風景が広がっていました。とはいえ、せっかくなら晴れた日の訪問がいちばんのおすすめ!
空の青さとネモフィラの青がとけ合うような、幻想的な景色にきっと心を奪われるはずですから。そしてこのネモフィラには、ちょっと素敵な意味があるのをご存知でしょうか。
「どこでも成功」これが、ネモフィラの花言葉です。可憐な様子とは反対の花言葉に意外性を感じますが、広く根を張って咲くことから由来しているのだとか。確かに、大地一面のネモフィラブルーを目にすると納得の花言葉ですね!「どこでも成功」の花言葉を持つネモフィラ。青い丘に立てば、何かがうまくいきそうな気がしてきます。そんな前向きな気持ちになれる、そしてそっと背中を押してくれる花でもあるのですね!
さて、今回私が訪れた時点では「満開までもう少しかな?」という印象でしたが、きっとゴールデンウィークには、丘一面がブルーに染まる絶景が広がるはずです♪日々の忙しさをそっと脇に置いて、心がふわっと軽くなる。そんな春の休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
「こうべアグリパーク」はこちら↓