【神戸市長田区】夏の無病息災を願って─長田神社に茅の輪が登場、夏越祭間近!
2025年7月15日、神戸市長田区の長田神社に、夏越祭(なごしさい)を前に「茅の輪(ちのわ)」が設置されました。
境内には茅(かや)の爽やかな香りが漂い、夏の訪れを感じさせてくれます。。
7月17日(木)・18日(金)の夏越祭を前に、一足早く参拝された方々が茅の輪をくぐり、無病息災を祈願されていました。昨年は「茅の輪のくぐり方」が掲示されていましたが、今年はまだ設置されておらず、作法に戸惑う様子も見られました。

2024年7月撮影
以下は参考までに、昨年掲示されていた作法です。
古歌を唱えながら
①茅の輪をくぐり左へ廻る
②茅の輪をくぐり右へ廻る
③茅の輪をくぐり左へ廻る
④茅の輪をくぐりご参拝
*古歌:「水無月の なごしの祓 する人は ちとせの命 のぶといふなり」




夏越祭は、1月から半年間にたまった“穢れ”を祓い、無病息災を祈願する神事です。古来、日本では梅雨の時期に疫病が流行しやすく、「病は穢れによってもたらされる」と信じられていました。そのため、この季節に神社で穢れを祓う行事が行われるようになったといわれています。2025年もいよいよ折り返し。後半を元気に過ごすために、ぜひ長田神社で茅の輪をくぐり、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
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