【神戸市兵庫区】地元発の”大人時間”を楽しむ。新開地の上質な隠れ家、ワインとアテなどを楽しめるお店「alto」を訪問

新開地の一角にひっそりと佇む「alto」は、ワインと料理をじっくり楽しみたい人にぴったりの隠れ家。「三宮まで行かなくても、地元で気軽に上質な時間を楽しめる場所を」との想いから、店主・森本氏が生まれ育ったこの街に、2023年春オープンさせたとのことです。2025.8alto1店内はカウンター7席と2人掛けのテーブルがひとつだけという、こぢんまりとした空間。
グラスを傾けながら料理と向き合う、まさに”大人の時間”を楽しむといった雰囲気です。2025.8alto10このお店の魅力は、ソムリエでもあるオーナー森本氏が選ぶワインの確かさはもちろん、日常にふっと寄り添いながらも思わず「美味しい!」とつぶやいてしまうこだわりの料理。中でも「おまかせ前菜」は一皿盛り合わせではなく、コースのように1皿ずつ5種類提供されるスタイルに驚かされます。
*①~⑤がおまかせ前菜。画像①は一人分、②~⑤は二人分
2025.8alto2①スイカ・梅・トマトの冷たいスープ
涼しげなガラスのお皿に注がれたこのスープは、スイカの甘み、梅の酸味、トマトの旨みが一体になり、アクセントにオリーブオイルの香りが鼻に抜ける季節限定の一皿。まさに夏だけの”飲むサラダ”!見た目も美しく、口の中にさわやかな余韻が残り、食欲を刺激してくれます。

2025.8alto3②里芋とくるみのポテトサラダ×ミモレットチーズ
ねっとりとした里芋に、カリッと香ばしいくるみ。そこにミモレットチーズをたっぷり削って、驚きの美味しさです!味は驚くほどリッチで奥行きがあり、ワインとも好相性。alto定番の一品とのことです。

2025.8alto4③淡路タマネギのパンナコッタ×リコッタチーズ
見た目はデザート、でも口に入れるとタマネギの甘さとチーズのコクが広がる新感覚の前菜。ブラックペッパーとオリーブオイルが味を引き締めます。

2025.8alto7④千葉県産ハマチ、赤玉ねぎ、柑橘ソース、唐辛子と大葉オイル
目の前に置かれた瞬間「かわいい!」と言ってしまうほどビジュアルが美しい一皿。鮮度抜群のハマチに、甘酸っぱい柑橘ソースと大葉オイルの香りがベストマッチ。見た目も涼やかで、フェンネルがアクセントに。

2025.8alto9⑤万願寺唐がらしのグリルとアーモンドのリーゾ
炙った万願寺唐がらしは、香ばしさとほんのりした甘みが際立ち、まさに夏野菜の真骨頂。その下には、アーモンドのペーストで和えたクリーミーなリーゾ(米料理)。コクと香ばしさが融合し、焼きトマトの酸味がアクセントになっています。

2025.8alto12■「ズッキーニと国産レモンのスパゲッティ」
しゃっきりとした食感が楽しいズッキーニと、爽やかに香る国産レモンが主役のスパゲッティは、夏にぴったりな一皿。レモンの酸味が程よく効いたオイルソースに、隠し味のチーズがまろやかさを添え、思わず白ワインが欲しくなる軽快な味わいです。

2025.8alto11■「淡路産・経産牛の赤身ロースト」
お肉は、火入れが絶妙なローストビーフをセレクト。淡路島で育てられた経産牛の赤身は、噛むほどにじんわりと旨みがあふれ出します。しっとりやわらかな仕上がりながらも、赤身ならではの力強さを感じる肉質。添えられたマスタードやしいたけがその味わいにコントラストを与え、夏のスタミナ補給にもぴったりの逸品です。

2025.8alto8グラスワインは1杯900円からと、手が届きやすい価格帯。赤・白それぞれ3種類ずつ用意されており、ボトルの横にグラス価格が表示されているのも親切です。

2025.8alto13

常連のお客様と談笑する オーナー森本伸剛氏

飾りすぎない内装、静かに流れる音楽、丁寧に整えられたカウンター。そのどれもが、肩肘張らずに過ごせる居心地のよさをつくり出しています。地元の常連はもちろん、旅の途中にふらりと立ち寄った人も、気づけばグラスを傾けながら、静かな時間に身を委ねている。「alto」は、そんなやさしい空気に満ちた場所のようです。
alto」はこちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!