【神戸市】あの「すし酒場さしす」がついに神戸上陸!さんちか味ののれん街で本格寿司と酒場メニューを気軽に堪能
行列ができる人気寿司酒場「すし酒場さしす」が、ついに神戸・三宮の地下街「さんちか 味ののれん街」に初出店!グランドオープンは2025年8月8日(金)11時。
神戸グルメファン必見の新名所となりそうです!
8月6日に開催されたレセプションに伺わせていただきました♪
「すし酒場 さしす」といえば、寿司職人が握る本格派のお寿司を、驚きの低価格で提供するスタイルが瞬く間に話題となり、今や大阪を中心に複数店舗を展開する人気店。
今回の神戸・さんちか店は、記念すべき神戸エリア第一号店となります。
場所は各線「三宮駅」直結の地下街「さんちか 味ののれん街」です。「すし酒場さしす さんちか店」は、チェーン最大規模となる全70席。テーブル席(2~6名)が12卓、カウンター20席と、ファミリーからひとり飲みまで幅広く対応可能です。
エリアマネージャーの加藤氏によると、「行列は覚悟ですが、席数が多いため回転が速く、他店舗より待ち時間が少なく済む見込みです!」とのこと。
さて、気になるお寿司ですが、一番人気は、やはり本マグロ(2貫・税込308円)。
「無理してるだけです」と笑う加藤さんの言葉が印象的な、赤字覚悟の逸品です。ネタは大ぶりで厚みがあり、脂と旨みのバランスが絶妙。シャリはやや小ぶりで、食べごたえと口どけのバランスも完璧です。そしてまぐろ好きの心を掴んで離さないのが、名物「とろ鉄火巻」(税込1,078円)。
もはや鉄火巻きの域を超えた”贅沢巻き寿司”です。厚切りのマグロトロが巻き寿司とは思えないほど大胆に盛り付けられており、まさに”映える鉄火巻き”。「エビセブン(エビ7)」(税込1,188円)は、その名の通り、7尾の海老を使った創作寿司。
海老のプリプリ食感はもちろん、卵黄を絡めることによって起こる味の変化が楽しく、ひとりでもペロリと完食できる満足度の高さです。
なんと、こちらはチーズが茶碗蒸しの出汁の中に仕込まれた「チーズ茶碗蒸し」。一見シンプルに見えて、奥深さがクセになりそうな味わいです。和というより、洋の味ですが、お寿司とも合うから不思議。上に散りばめられた「とんぶり」が味、食感共にアクセントとなっています。
最後にいただくと体が温まり、お寿司の合間だと口の中がリセットされ、また次のお寿司がより美味しく感じられる…そんな”名脇役”でありながら、単体で主役級の完成度です。「さしす茶碗蒸し」(税込495円)。
続いてドリンクで注目したいのが、神戸・さんちか店限定の「さしすのジンバック」(税込429円)。翠ジンにソーダ、冷やしあめ、しょうがを加えた関西風クラフトカクテルです。イメージは、関西では夏の暑い日の定番の飲み物”ひやしあめ”。大人には懐かしい味、若者には新鮮な一杯となるのでは。

店長の古家歩氏
1965年から続く老舗地下街「さんちか 味ののれん街」に登場する新星「すし酒場さしす」。店長の古家 歩氏をはじめ、スタッフの皆さんのハキハキとした気持ちの良い接客も印象的でした。お寿司をもっと気軽に、もっと楽しく。そんな”さしす流”のすし酒場スタイルが、神戸の食文化にも新風を吹き込みそうですね。
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