【神戸市兵庫区】地域に寄り添い、買い物だけでない安心を届けてきた「コープ兵庫」 2025年度営業終了候補店、その現在の様子は?

神戸のまちに暮らす人たちにとって、日々の買い物に欠かせない存在となっているコープ。経営状況が厳しく、また建物や設備の経年課題がある店舗は、近年残念ながら営業終了となっています。しかしその一方で、住民の買い支えや従業員のがんばりによって営業を続けられることになった店舗もあります。たとえば「コープ長田」は、地域のみんなの後押しで残ることができたお店のひとつです。2025.8コープ兵庫4ここ「コープ兵庫」も、いま同じような岐路に立っています。店入口の掲示板には「営業を続けるためには1日あたり平均290万円の利用が必要」と書かれており、直近の実績はなんとかその数字をクリアしています。2025.8コープ兵庫1買い物に訪れた近所の女性からは、「ここがなくなったら本当に困るんです。子どもと一緒に歩いて来られるお店は貴重だから、できるだけ利用するようにしています」という声が聞かれました。2025.8コープ兵庫3コープこうべは、1995年の阪神・淡路大震災の際、いち早く被災地に物資を届けた実績があり、その経験から現在も災害時には地域を支える拠点としての役割が期待されています。買い物の場であると同時に、もしもの時の安心を支える存在でもあるのです。
★緊急時における生活物資確保に関する協定について2025.8コープ兵庫2お店がこれからも”まちの台所”として続いていけるように、私たち一人ひとりの利用が大きな力になることは間違いありません。今後の動向も注目したいと思います。
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