【神戸市長田区】神輿を担ぐ姿に胸が熱くなった! 男性神輿・女性神輿 初の同時出輿、沿道に笑顔あふれる!
2025年10月19日、長田神社で秋の恒例行事「神幸祭(しんこうさい)」が行われました。空はどんよりとした曇り空でしたが、雨にあうことはなく、まさに”みこし日和”。神幸祭の日は「神様が喜んでいるので雨が降る」という言い伝えもあるなか、穏やかな一日となりました。
今年は、長田神社の男性神輿と女性神輿がそろって出輿。
初めての同時出輿に、沿道にはかつてないほど多くの人が詰めかけました。
担ぎ手の掛け声に合わせて神輿がゆっくり進むと、拍手や歓声があがります。本神輿(男性神輿)が境内を出る際には、神輿が門の上部に少し引っかかる場面も。担ぎ手たちは腰を落として神輿を引き、息を合わせて無事にくぐり抜けました。
その姿に、見守る人々からも大きな拍手が送られました。
沿道では、先導役の猿田彦神が差し出す手に、頭を撫でてもらう人の姿も多く見られました。
無病息災のご利益があるとされ、子どもから大人まで、みなさんの笑顔が印象的な地域の温かさがあふれる光景でした。
本神輿の復活と女性神輿の力強い担ぎ姿に、地域の誇りと絆を感じた人も多かったのではないでしょうか。
世代や地域を超えて人々が心をひとつになった一日。長田のまちの新たな一歩を感じさせる、心温まる神幸祭となりました。
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