【神戸市長田区】まちの厚みを足元から学べる場に「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」開設に向けて、クラウドファンディングが2024.4.1より始まります！

日本でも有数の多民族共生地域である、神戸長田。この地に在日コリアンが暮らし始めて100年以上経つそうです。くつのまち長田の発展を支え、どのように暮らし、子どもを育て、文化と言葉を伝えてきたのか。今ここにきて、在日コリアンと歩んで来たまちの記憶を次代につなぐために「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」が2024年秋に開設されることとなりました。

画像提供：一般社団法人神戸コリア教育文化センター

今回、このプロジェクト成功のために、2024年4月1日正午から5月31日まで、クラウドファンディングが行われます。目標金額は300万円。集まった資金は設備費、内装工事費、展示物等製作費、アーカイブ関連機器購入費などに充てられるとのこと。3000円から色々なコースがあるようです。ネット操作が不便な方はチラシの用意もあるようなので、お問い合わせくださいとのことです。神戸長田の歩みを知り、未来へと伝えていく施設。国籍を問わず、ご興味を持たれた方は参加されてみてはいかがでしょうか。

画像提供：一般社団法人神戸コリア教育文化センター

今回こちらを企画している一般社団法人神戸コリア教育文化センターは、コミュニティカフェ「ナドゥリ」を併設し、2014年長田区若松町に誕生しました。「ナドゥリ」とは韓国朝鮮語で(気分をリフレッシュするための)おでかけという意味だそうです。「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」も愛称「ナドゥリミュージアム」となります。その名の通り、歴史的ミュージアムの役目の他、くつろぎと温かい出会い、交流の場としての役目も担うことに。神戸長田に新たなスポットが生まれそうですね！

コミュニティカフェ「ナドゥリ」はこちら↓