【神戸市】「#神戸をカレーの街に」大作戦!カレー愛・神戸愛あふれるカレー食堂ラージクマール店主がつくるカレーは唯一無二!
「『大阪のたこ焼き』や『博多のラーメン』のように、神戸の名物料理をカレーにしたくて『#神戸をカレーの街に』という参加型食文化創造プロジェクトを始めました!」そんな風に人懐こい笑顔でお話しして下さった「神戸カレー食堂ラージクマール」の片山氏。カレー好きが高じて、脱サラをしカレー屋さんを始められた経歴のオーナーです。店内の黒板にはHow to use『#神戸をカレーの街に』が紹介されています。
するとたくさんのお店がヒット。
意中のカレーを美味しくいただいた後は、また『#神戸をカレーの街に』のタグをつけて投稿をする。
こうすることで、神戸のカレー好きを増やしたり、まだ知らないカレー屋さんを見つけやすくなるのだとか。2024年5月時点でインスタグラム投稿総数が2.6万件にもなっているそうです!ところでラージクマールのカレーは、インドカレーやスパイスカレーといったカテゴリーに属さず、いわばラージクマールカレーといった独自の路線。香辛料が強すぎることも、辛すぎることもない、でも深みがあって優しさの感じるお味です。こちらは2種あいがけ+特製スパイスおかず4種類がついたランチプレート1200円です。お店の看板カレーの一つである「3種ナッツの香ばし鶏キーマ」。ピーナッツを煮込んだコクのあるキーマカレーの上に砕いたナッツがトッピングされています。やさしい旨味のキーマカレーとナッツのザクザク食感にクセになる人続出とか。もう一つは「炙りチーズのコク旨ポークキーマ」。あめ色になるまでじっくり炒めた淡路産玉ねぎをベースに仕上げたポークキーマカレーにシュレッドチーズをトッピング。なんと最後に一皿ずつバーナーであぶって仕上げています。所々チーズに軽く焦げ目がついていて、美味しさのアクセントにもなっています。カレーの横に乗っている特製スパイスおかずはこちらのラインナップでした。カレーの箸休めにピッタリで、カレーの味を一層引き立ててくれるようです。神戸カレー食堂ラージクマールはトアロード沿いのビルの7階にあります。ちょうどTOR YAMATEのゲートの斜め前ぐらいです。道路に出ているこちらの看板が目印。エレベーターを降りると、正面にお店の入り口扉がお出迎え。店内すぐ右手にはテーブル席があります。中央には中庭があり、とても明るく開放的な店内。ぐるりと囲むように客席があるので、訪れる人数や気分で席を選ぶことが出来るのも良いですね。ひとテーブルしかありませんが、こちらの中庭席も使用OKとのことです。通路には知り合いの作家さんの作品や名刺・ショップカードが並んでいます。神戸ならではのグッズ、トアロードの老舗帽子店「マキシム」のミニチュアを発見!厳選されたスパイスが並ぶ厨房で片山氏が手際よくオーダーのカレーを用意されています。居合わせた常連さんに「ラージクマール」の魅力を聞いたところ、明瞭なお答えをいただきました。「カレーを好きな人が、好きなカレーを作っているのだから、美味しいんだよ!」と。
片山氏曰く「好きな街の名物が好きな食べ物なんて最高!」と、カレー愛とともに神戸愛も伝わってきます。そんな思いが通じて、神戸にカレーあり!という時代が来る日も遠くはないかもしれませんね。
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