【神戸市】たくさんの応援、ありがとうございました!神戸ストークス、来季こそわが街で笑顔のシーズンを!
B2リーグで戦う神戸ストークスの2024-25シーズンが、悔しさの残る形で幕を閉じました。4月4日に開業したばかりの新アリーナ「ジーライオン神戸」を本拠地に迎え、選手・スタッフ・そして熱心なブースターと共に“新時代”のスタートを切った今季。しかし、最後の最後でプレーオフ進出を逃し、涙をのむ結末となりました。2025年4月21日、神戸ストークスの2024-25シーズン最終戦となるホームゲームが、ジーライオンアリーナ神戸で行われました。対戦相手はB2西地区のライバル・鹿児島レブナイズ。試合開始は19時30分だったのですが、開場周辺は夕方前からすでに多くのブースターでにぎわい、アリーナの新たな歴史を見届けようとする熱気に包まれていました!
神戸ストークスの選手の旗が、夕日を背にお出迎えです。
ファン垂涎!神戸ストークスのオフィシャルショップにはタオルやユニホームをはじめ、様々なグッズが揃っています♪
まさに“ホーム”の力。選手入場の際には大歓声が響き渡り、場内はこの一年の集大成にふさわしい雰囲気に。
前日の時点で、すでにプレーオフ進出の可能性が潰えていたストークスでしたが、それでも会場にはラストゲームを応援するため、大勢のブースターが詰めかけていました。
対戦相手の鹿児島レブナイズはB2リーグ西地区2位でプレーオフ進出が決定しているチームです。前日の4月20日に行われた試合では、終始リードを保つ形で87-67とストークスが見事な勝利を収めています。ちなみにこの日はジーライオン神戸での3試合目。B2リーグ史上最高の観客動員数1万62人が来場されたことは、翌朝のスポーツ各紙で大々的に報じられ、新アリーナの名前を全国に知らしめることとなりました。
有終の美を飾りたい神戸ストークスは前半から果敢に攻め、第3クウォータではスリーポイントシュートが4回連続で決まるなど、ついに69-62と待望の逆転を果たします。
お互い一歩も譲らない攻防が続き、なんと第4クウォータ終了時点で76-76の同点に!最終戦にふさわしいドラマに会場のボルテージもMAXです!
しかし勝負の女神は最後に微笑えんではくれませんでした。延長5分間では、鹿児島レブナイズが地力を見せ最終スコア89-95、無念の敗戦となりました。
肩を落とす選手陣でしたが、会場からは大きな温かい拍手が送られていたのが印象的でした。セレモニーの最後に東頭ヘッドコーチから、神戸ストークスを応援して下さったみなさんへの感謝の意を伝える言葉と共に、来シーズンへの抱負が語られました。「数年後には日本一になる。そのためには選手はもちろん、すべての人の力が必要」だと。
来季はこの場所で、今度は笑顔でシーズンを締めくくって欲しい!神戸の地で再びストークス旋風が吹き荒れる日はきっとそう遠くないはず!そう感じられた次第です。そして来る2026年秋、Bプレミアムに参戦が決まっている神戸ストークスは神戸の誇りを胸に、この街と共にもう一度夢に向かって走り出すに違いありませんね!
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