【神戸市】現地レポ、阪神元町駅にホームドア設置中!8月時点での最新状況は?

現在、阪神元町駅1、2番線ホーム(山陽姫路方面、大阪梅田方面)において、ホームドアの設置工事が進んでいます。

2025.8阪神元町駅自動ドア2

2025.8.3撮影

8月3日時点では、ホーム柵本体が設置済みながらも、まだ稼働前の状態。今後の稼働に向けた最終調整が進められている模様です。

2025.8阪神元町駅自動ドア1

2025.8.3撮影

今回の整備は、国の「鉄道駅バリアフリー料金制度」によるもので、阪神電鉄と阪急電鉄が共同で神戸高速線6駅に順次ホームドアを設置する計画の一環。この取り組みにあわせて、2025年1月19日からは、バリアフリー設備整備のための「バリアフリー料金」が以下の通りに運賃に加算されています。

・普通旅客運賃:1区(概ね1~3 km)で現行130円→140円(+10円)
・2区区間(4~6 km):現行150円→160円(+10円)
・通勤定期:月額380円、3か月1,080~1,090円、6か月2,050~2,060円の加算
・小児運賃は大人加算分の半額(10円未満は切り上げ)、通学定期は対象外
・阪神本線神戸三宮〜元町間に設定されている特定運賃(現在130円)も、同日より140円
2025.8阪神元町駅自動ドア3

2025.8.3撮影

ホームドアが整備されれば、乗客と電車のあいだに”安心の壁”ができ、転落事故や接触事故を未然に防ぐことができます。駅を利用するすべての人にとって、移動のストレスを少しでも軽くし、安全な鉄道環境を整えるためには、欠かせない整備といえますね!

2024.10神戸高速鉄道バリアフリー料金1
神戸高速線を運営する阪神電気鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、神戸電鉄株式会社の三社は2024年4月末に同線にお …

「阪神元町駅」はこちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!