【神戸市】震災から31年の節目に。「追悼から未来へ」子ども600人を無料招待するコンサートが神戸文化ホールで開催

2026年1月17日(土)、神戸文化ホール大ホールで「ヴェルディ《レクイエム》―追悼から未来へ―」 が開催されます。この日は、阪神・淡路大震災から31年を迎える節目の日でもあります。 本公演は、震災の記憶を風化させることなく、復興を遂げてきた神戸の歩みと、未来への希望を音楽という文化の力を通して次世代へつないでいくことを目的に企画されたものです。2025.12ヴェルディレクイエム4演奏されるのは、祈りと鎮魂の名作として知られるジュゼッペ・ヴェルディ作曲《レクイエム》。音楽監督は瀬山智博氏。ソリストには、並河寿美さん、福原寿美枝さん、水口健次さん、妻屋秀和さんが名を連ね、オーケストラはノマドオペラフィルハーモニーです。合唱は市民合唱団とプロ合唱団あわせて約120名が出演します。 また本公演は、文化庁の「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」に採択されており、18歳以下の子ども600人が無料招待されます。あわせて、保護者・引率者向けの半額チケット(条件あり)も用意されています。2025.12ヴェルディレクイエム3
当日は、神戸文化ホールのロビーにて、神戸市危機管理局や神戸市建築住宅局、神戸新聞社の協力による震災・防災に関する展示も同時開催予定です。さらに、中学校・高校の生徒会が制作した震災30年記念冊子なども展示され、音楽とともに、記憶や学びに触れる機会となります。

2025.12ヴェルディレクイエム1

画像提供:一般社団法人クレツシェンドシステマ

子どもたちが生の音楽に触れ、静かな時間を共有する場としても用意されたこちらのコンサート。1月17日、神戸文化ホールで過ごす午後のひとときが、子どもにとって“記憶に残る体験”になるかもしれません。大人は有料公演となりますが、子どもと一緒に音楽に触れる時間として、検討してみてはいかがでしょうか。

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