【神戸市兵庫区・長田区】またまたこの季節がやって来ました 今年の確定申告、少し様子が違います 令和7年分の変更点とは?
各税務署の入口に、確定申告の案内冊子や申告書用紙がずらりと並び始めました。
「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き」、第一表・第二表といった各種申告書などです。
この光景を見ると、「またまたこの季節が来たなぁ」と感じる人も多いのではないでしょうか。
毎年のこと、と受け止めがちな確定申告ですが、今年、令和7年分は少し様子が違います。
◆令和7年分は「控除の考え方」が細かくなっています
令和7年分の確定申告では、基礎控除や扶養控除の考え方が見直されています。
これまでのように「この金額を超えたら対象外」と、ひと目で判断できる場面が減り、収入額に応じて控除額が段階的に変わる仕組みが増えました。物価高が続く今の社会情勢も背景に、所得に応じた負担や控除のバランスを取る形へと、制度が少しずつ調整されているように感じます。
◆大学生・専門学生の子どもがいる家庭は要確認
特に注意したいのが、19歳以上23歳未満の子どもがいる家庭です。令和7年分からは、この年代の子どもについて「特定親族特別控除」が新たに設けられています。
これまでのように「アルバイト収入が一定額を超えたら扶養から外れる」という単純な判断ではなく、収入に応じて控除額が段階的に変わります。そのため、扶養している人側の税額に影響が出る可能性もあります。
◆本人分の「基礎控除」も一律ではありません
もう一つ見落としやすいのが、本人に関わる基礎控除です。基礎控除も、所得金額に応じて控除額が変わる仕組みとなり、働き方や収入に変化があった人は、「去年と同じ感覚」で考えない方がよさそうです。
◆会社員でも、確認しておきたい
確定申告というと、自営業の人のもの、と思われがちですが、会社勤めの人でも、医療費控除・ふるさと納税などの寄付金控除そして今年は 扶養控除については、一度立ち止まって確認しておくと安心です。
◆迷ったら国税庁の作成コーナーを活用
スマートフォンやパソコンから国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で入力を進めることで、e-Taxを利用した申告書の作成ができ、控除内容も反映した形で自動計算されます。
※現時点では、令和7年分の作成コーナーはまだ公開されていません。例年、申告期間が近づくと、その年分のバージョンが公開されています。
なお、令和7年分の確定申告期間は、2月16日から3月16日までです。
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