【神戸市長田区】知らないこども同士が、自然に笑顔になる場所 こども食堂EXPOで感じた地域の力
会場に入ると、あちこちからこどもたちの声が聞こえてきました。初めて会ったはずのこども同士が、気づけば並んで遊び、同じおもちゃを手に笑い合っています。
今回、2月24日に長田区で開催された「こども食堂EXPO」では、そんな光景が自然に生まれていました。
会場では、年齢も学校も違うこどもたちが集まり、遊びを通して自然に交流している様子が見られました。大人が細かく声をかけなくても、こどもたちは自分たちで関係をつくっていきます。こうした場は、楽しさだけでなく、コミュニケーションを学ぶ機会にもなっているように感じられます。
並べられた駄菓子や駄玩具を前に、目を輝かせるこどもたちの姿も印象的でした。
どれにしようかと真剣に選ぶ表情は、今も昔も変わらないものなのかもしれません。
ゲームやスマートフォンに触れる時間が増えていると言われる今だからこそ、人と人が顔を合わせ、同じ空間を共有する体験の大切さが、あらためて伝わってきます。

めばえ(あじどころ はる)
出展者からは、次のような声も聞かれました。「普段、こども食堂に来る機会のなかったこどもたちが、たくさん参加してくれました。一定の手ごたえを感じています」

学生団体 スピカ
また、「小学校でチラシを配布してもらえたことが、参加につながった」という声もあり、情報をどう届けるかが、参加の広がりに大きく影響していることもうかがえます。

長田区名物!懐かしの「アップルサイダー」
会場の様子や出展者の声からは、長田区ならではの地域のつながりの深さも感じられました。一方で、こうした取り組みをどのように周知し、必要としている人に届けていくかは、今後の大きな課題でもありそうです。
今回の会場となった「神戸常盤BASE ZUT」では、今後もこどもが集まれる場や、親子で参加できるイベントの開催が企画されているそうです。
こどもを中心に、地域の人が自然に集い、つながる場所。長田区には、まだまだそんな場が息づいていることを感じる一日となりました。
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