【神戸市長田区】地下鉄新長田駅が大規模リニューアル?デザイン案の総選挙が始まっています!
長田区の玄関口とも言える、新長田。
駅周辺は昭和40年に「神戸市総合基本計画」にて西部副都心として位置づけられたそうです。忘れもしない1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では甚大な被害を受けたエリアです。
その後、市街地の復興と防災公園などを中心とした構築、良質な住宅の供給や地域活性化など都心拠点にふさわしい都市機能の整備を進めてきました。
神戸市交通局では駅のリニューアルに伴い、地下鉄西神・山手線地下鉄「新長田駅」のデザイン投票が始まっています。
市営地下鉄西神・山手線『新長田駅リニューアルデザイン総選挙』
同線は1987年の全線開通に先駆け、
1977年に名谷~新長田間の供用が始まったそうです。
JR神戸線や市営地下鉄海岸線とも接続し主要駅となっています。
神戸市では拠点駅での魅力アップ化を進めているそうで、
築43年となって老朽化が問題となっている同駅も対象となったそうです。
1日平均約42,000人(2019年度)が利用しているのには驚きでした。
気になるデザインは…?
A案のプラットホームイメージ…「まちの温もり」~木目とレンガスタイルを基調とした落ち着きのある駅空間~
木材やレンガの素材感で街の温もりや優しさを表現したそうです。
B案のプラットホームイメージ…「緑と光」~風に揺れる木々のゆらぎや光を抽象化した未来的な駅空間~
白を基調とした地下鉄西神・山手線のカラー「緑」を配置したそうです。
C案のプラットホームイメージ…「復興・発展」~復興から発展していくまちの力強さを表現した駅空間~
神戸市長田区の文化の多様性を多種多様な形状のパネルで表現したそうです。
リニューアルでは、安全性やデザイン・快適性の向上に加えて、省エネ化も図っているそうです。
2021年1月18日(月)まで神戸市交通局の公式サイトにて、ウェブ投票を受付しています。