【神戸市長田区】人気企画!神戸映画資料館で開催の「神戸の映画ー懐かしの風景」 次回は『姿なき拳銃魔』を2024年の1/20.21に上映
神戸は映画に縁の深い街。あの映画評論家の淀川長治氏も兵庫区のご出身だとか。そんな神戸の新長田、アスタくにづか1号館に「神戸映画資料館」があるのはご存知ですか?映画の歴史に浸れる聖地として映画ファンなら垂涎の場所。今回はこちらの人気企画のご紹介です。
アスタくにづか1番館北棟2階、中央が吹き抜けの建物のため、ぐるりと見渡すと入り口がすぐに目に入ります。
中に入ると左手にこちらの機材がお出迎え。映画の歴史に詳しくない方でも気分はニューシネマパラダイス?!
壁面の本棚にも映画に関する書籍が所狭しと並んでいます。こちらをゆっくり手に取れるよう中央にはカフェスペースも。
取材に伺ったこの日はちょうど「神戸クラシック映画祭2024」が開催されており、映画ファンの方々が思い思いに空間を楽しまれているようでした。
中にはミニシアターも併設されています。ここでは様々な映画が上映されているのですが、特に人気のある企画が2,3か月に一度開催の「神戸の映画ー懐かしの風景」次回は2024.1.20(土)21(日)の二日開催で1964年の作品『姿なき拳銃魔』が上映されるとのこと。他に写真研究家の衣川太一氏のロケ地探索の講座もついているそうで、神戸っ子には嬉しい企画ですね!シアターの客席が限られているので、予約優先となるようです。
今回お話をお伺いしたのは、支配人の田中範子様。お忙しい中色々お話を聞かせていただきありがとうございました!田中様にとって映画とは?の問いに「映像で物語る芸術」と素敵なお答えをいただきました。また「文化、芸術は単純に進化するものではない」とも。秀逸な古いものは確実に語り継がれ、鮮明に残っている。「神戸の映画ー懐かしの風景」は古き良きものに思いを馳せる特別な時間になるかもしれませんね。
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