【神戸市長田区】「1.17震災復興祈念コンサート~歌で語らう~」に行ってきました。勇気と優しさを与えてくれる歌に感銘を受けて!
2024年1月14日、神戸市長田区蓮池町にある神戸常盤アリーナで開催された「1.17震災復興祈念コンサート~歌で語らう」に行ってきました!
神戸常盤アリーナの別名は兵庫県立文化体育館。手前にスポーツ館もあります。
二階席まである広い会場でしたが、良い感じで埋まっていました。
上演前、スクリーンには今回のコンサートのスローガン「歌で語らう」の文字が。
トップバッターは神戸市立桂木小学校 HAPPY合唱団の皆さん。合唱コンクールで全国大会出場の実力です。「明るく挨拶、笑顔で返事、進んで動く」をモットーに、合唱を通して心も成長できるよう活動されているとのことです。
続いては臼井真先生が率いる神戸親和大学音楽ゼミ4回生の皆様。阪神淡路大震災当時はまだ生まれてはいなかったが、児童教育に進む学生が多く、後世に震災からの復興を語り継ぎたいと話されていたことが印象的でした。
そしてゲストのチキンガーリックステーキの圧巻のアカペラ。日本初のアカペラグループとして1990年に神戸で結成。彼ら自身も阪神淡路大震災を経験しており、その寄り添ってくれるような歌声に多くの方々が救われたとも。トークも軽快でおもしろく、チキンガーリックステーキワールドに引き込まれてしまいました!
2010年から続いているこのコンサートに第一回から参加のhuman note(ヒューマン ノート)は国を超えて700名からなるシンガーズ。なんと、ニューヨークのアポロシアターでアマチュア初の単独ライブを大成功させた実力派。有名アーティストと共演する傍ら、学校・病院訪問の他、被災地支援などを歌の力で行っています。
様々な趣向が凝らされており、約二時間半のコンサートはあっという間にファイナルへ。ラストは臼井真氏の「しあわせ運べるように」を出演者と会場の皆さんで合唱して幕が閉じました。
“もう29年、まだ29年”オープニングで流れたこのフレーズがとても印象的でした。北陸の人々にも響くよう神戸から歌を…歌は勇気と優しさを与えてくれるのですから。
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