【神戸市長田区】アーティストとコレクターの思いが集結!2024.3.10(日)まで長田区役所7階、区民ギャラリーにて「コレクター コレクティヴ」が開催されています。
2024年3月2日(土)から3月10日(日)まで、長田区役所7階の区民ギャラリーにて「コレクター コレクティヴ」が開催されています。
初日、3月2日にお伺いしてみました。土曜日ではありますが、7階の区民ギャラリーはオープン。長田区役所入り口にはこのような案内がありました。神戸市在住のコレクターが所蔵している美術品が数多く展示されています。初日の本日、たくさんの方がお越しになられていました。ジャンルは問わず、クラッシクな絵画から現代アートまで幅広く展開。中にはコレクターでありながら自らがアーチストとして作品を出展されていらっしゃる方も。今回の「コレクター コレクティヴ」の開催を企画したNPO法人芸法理事長の小國陽佑氏がまさにそのひとりでいらっしゃいます。「”アートは記憶を思い起こすタイムマシーン”。作品を見るたびに、その時の思い出がリフレインするのだから」そんな風に語っていらっしゃたのがとても印象的でした。確かにその通りです。衝撃を受けるアートも、思い出に残るアートも、出会いがあってこそ。そんなアート作品を大切に手元に置いておくことは、思い出を大切にすることと同じなんだ、と改めて感じた次第です。
こちらは今回の展示会にご尽力くださった三浦徹氏。ご自宅で自身のコレクションを展示されている「神戸わたくし美術館」を主宰されています。なんと2500点もの美術品を所蔵、後日取材訪問をさせていただくこととなりました。三浦氏曰く、美術品との出会いは、素敵な女性(ひと)との出会いと同じ。トキメキがあるそうです!神野氏の画法はフィギュラティブ アブストラクトアート。一枚のキャンパスに抽象画と実証画を癒合させることだそうです。
女性のかわいさとコケティッシュを表現したこちらの作品たち。こんな風な絵を眺めていると、自分も素敵な女性になれそうな気がしてきます。
受付にはたくさんのフライヤーが置かれていました。今回受付を担当されていた梶山美祈さんはインスタレーション絵画で個展も開かれているそうです。アーティストとコレクターの思いが結実して実現した今回の展示会。長田区はアートに造詣が深い街であることを知り、とても有意義な時間となりました。
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