【神戸市兵庫区】ワケトンの生みの親・神戸発の人気イラストレーターがギネス世界記録に挑戦!555個の「まちがいさがし」制作へ

兵庫県

神戸市の指定ごみ袋に描かれている、愛らしいぶたのキャラクター「ワケトン」。
実は、その生みの親であるイラストレーター・山崎秀昭さんが、いま、とんでもない世界記録に挑戦しているのをご存知でしょうか?
ワケトンをはじめ、山崎さんの作品は神戸の暮らしの中に溶け込んでいます。知らず知らずのうちに目にしている方も多いはずです。2026.6山崎氏まちがいさがし5今回、ご縁をいただき兵庫区にあるアトリエで、山崎さんに貴重なお話を伺ってきました!

◆居酒屋バイトから全国区へ。神戸の街と歩んだ30年

デザイン・イラスト制作会社「THE ROCKET GOLD STAR(ザ・ロケット・ゴールド・スター)」の代表を務める山崎さんは、小学4年生の時に兵庫区和田岬へ転居。以来、ずっと神戸の街とともに歩んできました。2026.6山崎氏まちがいさがし2-1子どもの頃から絵が得意だったそうですが、決して美術だけに打ち込んできたわけではないと言います。小・中学生時代はスポーツに励み、大学時代にはバイクで日本全国を巡る旅も経験しました。

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画像提供:THE ROCKET GOLD STAR

大阪芸術大学を卒業後は、居酒屋でアルバイトをしながら、自作のポストカードを持って神戸・トアウエストの雑貨店へ売り込みに行き、東京の出版社にも飛び込み営業を続けられたそうです。2026.6山崎氏まちがいさがし9最初はなかなか取り合ってもらえなかったものの、少しずつ実績を積み重ね、現在ではあの「サイゼリヤ」のキッズメニューでお馴染みの”激ムズ”な「まちがいさがし」を手掛けるイラストレーターとしても、日本全国に広く知られる存在となりました。

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画像提供:THE ROCKET GOLD STAR

神戸市内でも、ごみ分別キャラクター「ワケトン」をはじめ、須磨海浜水族園のキャラクターや、兵庫図書館のキャラクター「図書子ちゃん」など、山崎さんの作品は街のさまざまな場所に息づいています。

◆「面白い発想の子が主役でもいい」18年続く出張授業への思い

取材の中で特に印象に残ったのは、山崎さんが2008年から続けている小・中学校などへの「発想力を鍛える出張授業」についてでした。2026.6山崎氏まちがいさがし7授業では、子どもたちの自由な発想を引き出すプログラムを実施。さまざまなアイデアを膨らませながら、最後は2コマ漫画として表現します。絵の上手さを競うのではなく、それぞれの発想や個性を大切にする取り組みです。2026.6山崎氏まちがいさがし1-1山崎さんは、温かい眼差しでこう話します。「運動が得意な子が運動会で活躍するように、面白い発想をした子が主役になれる場があってもいい」普段はおとなしい子が、思いもよらないアイデアでクラスを驚かせることもあるそうです。「その体験が、自信や将来の可能性につながるかもしれない」―そんな強い思いから、18年にわたり授業を続けてきました。2026.6山崎氏まちがいさがし6そして取材中も何度も耳にしたのが、「子どもには可能性がある」という、子どもたちへの深いリスペクトの言葉でした。

◆画業30周年!555個のまちがいさがしでギネス世界記録へ

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そんな山崎さんの思いが、新たなチャレンジへとつながっています。現在取り組んでいるのが、画業30周年を記念したチャリティプロジェクト「みんなの『思い出』で、世界一のまちがいさがしを作ろう!」。現在、クラウドファンディングサイト「READYFOR」でプロジェクトを実施中です。
なんと横約5メートル、縦約2メートルという巨大な「まちがいさがし」を2枚制作し、合計555個のまちがいを盛り込んだ作品で、ギネス世界記録認定を目指しています。作品には、全国から寄せられた「思い出の写真」が取り入れられ、多くの人の記憶が一つの巨大なアートとして形作られる予定となっています。
・写真提出:7月12日〆切
・支援募集:8月22日まで

◆クラウドファンディングの支援金は「全額寄付」

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三つの星の子供たちが一緒に遊んでいる様子が描かれています

そして、このプロジェクトにはもう一つ大きな特徴があります。クラウドファンディングで集まった支援金は、作品の制作費には充てず、子どもたちの教育や生活支援のために活動する団体へ全額寄付されるとのこと。長年子どもたちと向き合い、その可能性を信じて活動を続けてきた山崎さんだからこその、愛が詰まった取り組みと言えます。

◆子どもたちが輝ける神戸へ

神戸市では人口減少が大きな課題の一つとなっています。そんな中、子どもたちが自分の得意なことを見つけ、可能性を広げるきっかけづくりは、子育て世代にとって「神戸で暮らす魅力」そのものになるのではないでしょうか。

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クレーンゲームの景品にも登場!

取材を通じて感じたのは、「アーティスト」という枠を超え、子どもたちの未来を応援し続ける一人の表現者の熱い姿でした。子どもたちへの思いから生まれた今回のチャリティプロジェクト。神戸で長年活動を続けてきたクリエイターの新たな挑戦が、どのような形で実を結ぶのか、今から目が離せません!
★「みんなの『思い出』で、世界一のまちがいさがしを作ろう!」のクラウドファンディングはこちらからご参加ください。

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