【神戸市長田区】コロナ禍でも元気にフレイル予防♪オンライン会話ツールを活用したオンライン運動教室を支援
いつもは外で運動していた高齢者の方から「コロナ禍において外出が億劫になっている」との声を地域のコミュニティーセンター等でよく耳にします。
介護リハビリテックの「Rehab」が神戸市長田区に協力、「withコロナKOBE応援プラットフォーム事業」にてオンライン会話ツール「リハブコール」を活用したオンライン運動教室を支援、高齢者のフレイル予防の支援が始まっています。
withコロナKOBE応援プラットフォーム事業とは?
神戸市では「withコロナKOBE応援プラットフォーム事業」とし、「困っている神戸市民に対する『応援したい』という気持ち」を『応援したいこと』とし、募集しています。
応援者は「高齢者」「子ども」「飲食店」など12のカテゴリーの応援から選択して応募。
その後『応援したいこと』を実現するチーム作り(協力者探し)を行って、プロジェクト(具体的な支援への取り組み)につなげています。
「神戸市×Rehab」実現した応援内容
神戸市スポーツ推進委員長田区連絡会(長田区まちづくり課内)より「高齢者の応援」と「店舗の応援」をしたいと応募があったそうです。
神戸スポーツ推進委員長田区連絡会では、コロナ禍で外出もしづらく困っている高齢者に対し、フレイル予防として健康増進体操をリモートで提供、支援ができないか検討していたそうです。
また、コロナ禍で困っている整骨院や店舗などの感染防止対策を発信することで、「安心して利用いただけるきっかけづくり」になればという思いで、区民の健康増進と指導者のマッチングに繋げるオンライン運動教室が開催したそうです。
Rehab for JAPANでは、2020年12月に神戸市と連携を発表。
フレイル予防等の新しい取組みとしてRehab for JAPANとの連携によるオンライン会話ツールを活用した取組みを始めます!
オンライン会話ツール「リハブコール」を活用した高齢者へのデジタル化支援を開始。
「リハブコール」はコロナ禍で家から出づらくなったことで日常会話が少なくなったことに対する高齢者の不安を解消するため、高齢者向け会話オンラインツールを開発。
高齢者でも、だれでも簡単に利用できるサービス設計を心がけ、ログインやサインインが不要、たった4桁の番号を入力するだけでオンライン会話がつながる、簡単でシンプルなツールとなっているそうです。
「リハブコール」とは?
使いやすさはもちろん、介護事業者や高齢者向けの説明マニュアルも充実しているそう。
タブレットやキーボードの入力に不慣れな方でも簡単・安全でオンライン会話を実施。
②メールアドレスやログインIDが不要
③キーボード入力が一切不要、大きなボタンのタップのみで通話開始可能
④ワンタイムパスワード認証による安全設計
⑤スムーズにご利用いただくためのマニュアルが充実
「介護」×「感染予防」×「デジタル化」の実現。
高齢者は「外に行きたいのに…」事業者は「来てほしいのに…」というお互いが必要としているのにも関わらずその機会を失っていたコロナ禍において、まさに救世主。
感染リスクも無し「リハブコール」で安全に運動不足を解消♪
新しい時代の「オンライン運動教室」が実現しているようです。