神戸の三大神社の一つである長田神社。地元では長田さんの愛称で親しまれています。

しばらく続いた参拝自粛ムードもすっかり明けて、今年のお正月はいつもの賑わいを取り戻していました。正式な参拝はこちらの鳥居から。元日正午、長蛇のお参り待ちの列が出来ていました。

高速長田駅、地下鉄長田駅を降りて山側に目を向けると、トレードマークの大鳥居がお出迎え。

元旦は歩行者天国になる長田神社前商店街。以前は三が日共車両通行止めで、露店がところ狭しと道路に並んでいましたが、近年は一日のみ…少し寂しいような…

公式HPによると長田神社の創建は西暦201年。日本では弥生時代後期というのだから、その歴史に驚きです。震災の倒壊も免れ、1800年もこの土地を守ってこられているのですね。

本殿の横にミニ出雲大社を発見！なんと出雲大社の大国主神（おおくにぬしのかみ）は長田神社の神様、事代主神（ことしろぬしのかみ）のお父様だそうです!

ちなみに事代主神の別名は恵比寿さんだそうで、地元の長田神社前商店街が様変わりを繰り返しながら長く活気があるのも頷けます。中小企業庁の「近畿地方のがんばる商店街」に兵庫県代表として長田神社前商店街が選ばれたことも。地元民としては嬉しい限りですね！

長田さんを語る上でもう一つ忘れてはならないのが御神木である大楠。境内にはびっくりするぐらい大きな楠が数多く存在しています。商売繁盛、家内安全、厄除解除、長田さんにはご利益いっぱいです！！そろそろ境内は日常の静けさが戻っているころ。たくさんのパワーを私たちに優しく注いでくれる長田さんにご挨拶に出かけてみてはいかがですか。

長田神社はこちら↓

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