【神戸市兵庫区・長田区】税金について考えてみる機会に。「税に関する高校生の作文」募集が始まっています。

昭和37年度から毎年実施されている恒例の「税に関する高校生の作文」募集。令和6年度の応募が始まっています。2024.7税に関する作文1

テーマ:「税の意義と役割について考えたこと」800字以上1200字以内
応募資格:高校生、中等教育学校生(後期課程)及び高等専門学校生(1~3年生)
締切り:令和6年9月6日(金)必着
提出先:最寄りの税務署
*ポスターは高校生の作品案内ですが、ホームページには中学生の作文も募集しています。
2024.7税に関する作文2
中高校生である皆さんはまだ所得税や住民税を納めていません。なので「確定申告」や昨今話題になっている「定額減税」についても、言葉は聞いたことがあっても、詳しい内容についてはご存じないのが当然だと思われます。国民の三大義務の一つとして掲げられている「納税の義務」。「税に関する作文」応募は、しかるべき時期が来たら果たすこの義務について考えてみる良い機会になるのではないでしょうか。
2024.2確定申告の長田税務署 2024.2確定申告注意の長田税務署 、32024.7税に関する作文

こちらは長田税務署


私たちの税金の使い道を改めて調べてみると、社会保障に約37.7兆円、公共事業に約6.1兆円、文教及び科学振興に約5.5兆円、そして防衛費に約7.9兆円とあります。数字の桁が大き過ぎて実感がわきにくいかもしれませんが、こちらには中高校生の皆さんが、コンビニエンスストアなどで支払っている消費税も含まれているのだという事実もあります。2024.2確定申告のチラシ2, 2024.7税に関する作文4ちなみに国の一般会計歳入額の21.2%を消費税が担っているようです。その額は23.8兆円!さらに税を知りたくなった方は国税庁のホームページ「税の学習コーナー」をのぞいていてはいかがでしょうか。
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