【神戸市長田区】毎年8月23日は「地蔵盆」。神戸市内でも特に地蔵盆がさかんな長田区。そのワケをご存知ですか?
長田区民のみなさまなら「地蔵盆」をご存じない方はおそらくいらっしゃらないのではないでしょうか。

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「地蔵盆」とは、夏休みの終わりがそろそろ見えてくる頃、子どもたちが近所のお地蔵さんの祠(ほこら)をお参りして、お菓子などをいただく習わしです。地蔵盆の開催日は8月23日(場所によっては24日も)と決まっており、7か所お参りすると無病息災のご利益があるとされています。特に関西地方に多く見受けられる「地蔵盆」ですが、とりわけ長田区内には盛大に「地蔵盆」が行われ続けている場所が多いようです。長田区役所の調べによると、区内のお地蔵さんの数は200体以上あり、特に新長田など長田区南部地域に多く存在しています。
なぜなのでしょうか?それには長田区の歴史が深く関係しているようです。

