【神戸市長田区】新長田駅南再開発、病院と震災復興住宅の複合施設「ASMACI(アスマチ)神戸新長田」が着工したようです
新長田に医療×住宅による複合的なランドマークが誕生するようです
ミサワホーム株式会社、京阪電鉄不動産株式会社、医療法人一輝会の3社が、特定建築者として計画を進める「神戸市新長田駅南第2ーC地区震災復興第二種市街地再開発事業」の「大橋7第2工区」において、神戸市再開発で初となる病院と分譲マンションの複合施設「ASMACI(アスマチ)神戸新長田」の着工が開始したようです。
病院との連携により住民の健康増進に寄与、安心できる住環境を提供。
病院前広場の活用で地域交流と健康を育む場として2023年1月に竣工予定のようです。
JR神戸線、神戸市営地下鉄西神・山手線、神戸市営地下鉄海岸線の3線の結節点となっている「新長田」駅から徒歩約5分の立地です。
こちらの画像は新長田駅南側の復興により整備された街並みです。
新長田駅南地区一帯は、1995年に発生した阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けたエリアで、これまで市街地の復興や防災公園などを中心とした防災拠点の構築、良質な住宅の供給や地域の活性化、都市機能の整備など進められてきました。
「ASMACI(アスマチ)神戸新長田」はミサワホーム株式会社と京阪電鉄不動産株式会社が共同で販売予定の分譲マンション「ファインレジデンス神戸新長田」の全80戸と、一輝会が運営予定の「萩原記念病院」との複合施設のようです。
地域の憩いの広場と病院、そして住宅という新しい発想にたいへん魅力を感じますね(^^♪
ASMACI神戸新長田の特長※1
①病院と連携したサービスをマンション住民に提供
・インターフォンを介し、病院から予防接種のお知らせや健康セミナー等を案内
・マンションおよび地域の住民向けに、医師や医療従事者による健康セミナーを開催
②新しい生活様式に対応した暮らしを提供
・予約システム等の活用により、自宅で診療の順番を待つことが可能
・ラウンジ内に設けた居住者専用のコワーキングスペースでテレワークに対応
③病院前広場を活用してイベント等を開催し、地域交流や賑わいを創出
・健康増進、防災減災に役立つイベントにより、地域の健康・防災リテラシーを向上
・マンション住民や病院関係者、地域の方々がともに暮らす意識を醸成
④住民を支える、防災プログラム「FINEBOX」※2を提供
・被災生活を想定した防災バッグを住民に提供するほか、共用部に備蓄品を設置
・住民同士による防災組織の立ち上げをサポート
⑤3駅5線を利用できる等、利便性の高い立地
・3駅5線利用による、新神戸や三ノ宮、大阪等、都市部へのスムーズなアクセス
・大規模商業施設をはじめ、生活利便施設が充実した再開発エリア
⑥数多の住宅、医療施設を手がけている大林組の施工
・数多くの分譲マンションおよび医療・福祉施設を施工してきた豊富な実績
・神戸ポートタワーをはじめ、地域を象徴する建築物を数多く施工
※1提供するサービス等は一部変更になる場合があるようです
※2京阪電鉄不動産が、阪神・淡路大震災から25年となる2020年1月17日より提供を開始しているマンション防災プログラムだそうです
複合施設「ASMACI(アスマチ)神戸新長田」の概要
※掲載記事に含まれるパース、図はイメージであり、実際の仕上がりとは異なる場合があるようです。
「ASMACI(アスマチ)神戸新長田」の建築予定地はこのあたり